2022 5月 03

バイヤー側のデータルームがバイヤーにとって有利である4つの理由

By Anthony Scudieri, Product Marketing Manager

これまで、長年にわたり、バイヤーは経験の浅い売り手が設置したデータルームで作業しなければならず、そのために、多くのバイヤーが自分のデータルームからバイヤー側のプロセスを実行するようになりましたが、これは必ずしも理想的な形ではありません。

この問題を解決するために、2021年に世界初の買い手側M&A専用プラットフォーム「Datasite Acquire」を立ち上げました。買い手側のM&Aディールメーカーにとって、自社プラットフォームを持つことが重要であることは明らかであり、実際に中堅のマイニングカンパニーから大手のグローバル・プライベート・エクイティ・ファームまで、あらゆる形態、規模、セクターの企業が乗り換えています。なぜ、乗り換えが起きているのか、詳しくご紹介いたします。

 

1. 時間節約

M&Aは「時は金なり」。たった1日でも節約できれば、新たなチャンスをつかむことができます。Datasiteが実施した100件以上のディール調査の結果、バイヤーは平均で22日早くレビュープロセスを完了しました。これは、つまり、ディールにかかる時間が3分の1に短縮されたということです。実際、Datasite Acquireを使用したクライアントから、ディールごとにかかる時間が、約30%短縮されたと報告されています。効率化を最大化できたポイントは以下の通りです。

  • すべてのチェックリストをデータルームに統合し、1つのソースとして利用可能
  • セットアップ、テンプレート、トレーニングなどの専門家によるサポート
  • ワークフローの進捗をリアルタイムでアップデート
  • プラットフォーム上で複数のディールを実行

また、顧客はDatasite Acquireを使って合計1,000件以上のプロジェクトを完了させており、顧客1人あたりに換算すると2.5件のディールがあることになります。つまり、バイヤーがこのプラットフォームで複数の案件を実行することが普通になっており、中にはそれ以上の案件を実行しているバイヤーもいます。買収や合併がプライベート・エクイティや企業のツールキットの中心になりつつある中、成功したプロセスを簡単に再現できることが、多くのファンを獲得している理由といえるでしょう

2. チェックリストではなく、トラッカー

Datasite Acquireの最大のハイライトは、スプレッドシートの普及に終止符を打ったことでしょう。バージョンが次々と変わる外部チェックリストではなく、データルームに組み込まれた1セットのチェックリストがあり、トラッカーダッシュボードで、何が行われたかをリアルタイムに把握することができます。

この1年で2,000以上のトラッカーが作成され、バージョン管理やメール漏れなどの問題や言い訳を解消することができ、トラッカーは、22日間の節約に大きく貢献しました。

しかし、おそらく時間の節約よりも重要なことは、統合されたワークフローがデューデリジェンスプロセスにおける人間関係の緊張を和らげたというクライアントからの声かもしれません

 

3. 組み込まれた知見

レビューチームからのデューデリジェンス結果は、メールに埋もれてしまったり翻訳がきちんとされなかったりしませんか?Datasite Acquire、調査結果テンプレートを利用することで解決することができます。これは、拡張ディールチームにシンプルかつ標準化されたフォームで回答を促し、ディールが大幅に進んでしまう前に課題を明確にすることができます。

この機能には、小さいながらも熱烈なファンがいます。例えば、中堅ヘルスケアサービス企業は、買収や合併の際に、ある保険会社に互換性がないことが判明し、多くの時間とリソースを費やしてしまう前にディールを中止したことがあります。

 

4. 多様なディール形式、1つのプラットフォーム

私たちは、実際のディールにおいて当社のプラットフォームがどのように利用されているかを常にモニタリングしており、昨年は10以上の異なるタイプのディールでDatasite Acquireが利用されました。買い手側のM&Aに続いて、IPOと監査で最も多く使用されています。

IPOでは、膨大なチェックリストが必要ですが、トラッカー機能はそのための完璧な答えです。監査では、社内および監査人とのコミュニケーションを効率化する必要があるため、文書コメントや基礎資料への直接リンクなどの機能は、とても価値があります。

Datasite Acquireの潜在的な用途が増え続ける中、バイヤーサイドのチームが目標を達成できるよう、私たちはサポートと最適化に取り組んでいきます。

買い手側のプロセスをコントロールする

買い手側のデューデリジェンスは、複雑なマニュアル作業かつ短い期限に追われており、さらにほとんどのプラットフォームが売り手向けに構築されているため、難しい作業をさらに難しくしています。Datasite Acquireがどのように目標達成に貢献できるかをご覧ください。

詳細はこちら

さあ、始めましょう

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