プレスリリース2026年9月29日
プライベートキャピタルが虎視眈々と狙うスポーツサービス市場:過去10年間でM&A活動は2倍超に
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Grataの調査によると、急成長している細分化された世界市場において、非上場のスポーツサービス企業の数は24万6,000社を超えています
ニューヨーク発2026年9月29日 — ディールメーカーが、チームやリーグ、賭博、メディア、アスリートのパフォーマンス向上、代理人サービスといったスポーツ分野全般での成長を追い求める中、プライベートキャピタルは世界スポーツサービス業界への投資を拡大しています。Grataの新たな調査によると、買収候補となっている非上場のスポーツサービス企業の数は、全世界で24万6,000社を超えており、このセクターのM&A活動の伸びは過去10年間で2倍を突破しています。
The PE Playbook: Sports Servicesではこの分野の主要セグメントを分析しています。具体的には、アスリートパフォーマンスとトレーニング、スポンサーシップと代理人サービス、イベント企画とロジスティクス、メディア・放送・配信、リーグとチーム、スポーツ賭博の6セグメントです。
スポーツ市場で進行中の複数のシフトにより、投資家の関心は一段と高まっています。例えば、プライベートキャピタルがリーグやチームを買収する新たな道筋が開かれ、大学の学生アスリートは収益分配やNILルールを採用する傾向にあります。スポーツ賭博を合法化する動きは引き続き拡大しており、メディア権を分散する放送局や配信プラットフォームは増えつつあります。
主な調査結果:
- 非公開企業が大勢:スポーツサービス業界に占める非公開企業の割合は76%に上り、ディールメーカーに大規模で細分化された案件の開拓ルートとなっています。
- 最大市場は米国:米国には約8万8,000社の非上場スポーツサービス企業があり、ドイツと英国がそれに続いています。
- スポーツ賭博セグメントが市場拡大の牽引役:非公開のスポーツ賭博企業は年平均51%と、分析対象のどのセグメントよりも高い成長率を示しています。ただし、企業数では従来どおり、最小セグメントのままです。
- 成長分野は地域によって差異:同類の上場企業では、アスリートのパフォーマンスとトレーニングセグメントが米国企業の世界的な成長を牽引しています。一方、欧州・中東・アフリカではリーグとチーム、アジア太平洋では放送・配信セグメントがトップとなっています。
- 売却の意向を明示:2万1,600社を超えるスポーツサービス企業が売却の意向があり、そのうち932社は特に強い意向を示しています。
DatasiteでChief Product Officerを務めるAndrew Bocskocskyは次のように述べます。「プライベートキャピタルは全世界で、スポーツサービスのビジネスモデルを、チームとリーグを主軸とするビジネスから、これらを支える代理人、データプラットフォーム、コンプライアンスプロバイダーへと変革しつつあります。24万6,000社を超える非公開企業が買収候補と見なされる中、ディールメーカーは成長、細分化、売却の意向を兼ね備える具体的な市場を明確に絞り込む必要があります」
2017年以来、スポーツサービス業界での買収活動のほとんどは、毎年、戦略的買い手が主導してきました。また、2021年以降は、金融界の投資家が関与する割合が着実に増えています。
最近の取引からは、大学スポーツメディア、商流、大衆向けフィットネス分野に対する投資家の関心の高さがうかがえます。
Grata(Datasiteの一部門)は、売却の意向を示しているスポーツサービス企業を2万1,600社以上特定しており、そのうち932社は強い売却意向を示しています。その他、プラットフォームにはアクション可能な未発見の企業が128社あります。
売却意向シグナルは、取引の準備態勢に関連する市場指標をGrataが分析した結果に基づいています。
プレイブック全編には、セグメントのトレンド、地域市場マップ、アクティブな買収先、注目の取引、売却意向シグナルなど、ディールメーカーがスポーツサービス市場を評価するうえで役に立つ情報が掲載されています。
レポート全編を読むには、The PE Playbook: Sports Servicesにアクセスしてください。
Grataについて
Datasiteの一部門であるGrataは、AIネイティブの非公開市場インテリジェンスとディールメイキングに従事しています。非公開企業に関する最も広範で、正確かつ検索可能なデータを活用して、市場の全体像を可視化して提供します。詳細については、www.grata.comをご覧ください。
Datasiteについて
Datasiteは、M&Aに不可欠な基盤として、企業、投資家、アドバイザーが案件を発掘し、複雑な取引を管理し、より的確な意思決定を下す後押しをします。製品には、市場インテリジェンス、安全なデータルーム、デジタル取締役会などがあり、グローバルな専門家チームが24時間体制でサポートします。これらの製品にはネイティブAIが組み込まれており、ディールメーカーが戦略を策定し、効率的に取引を進め、確信ある意思決定を下す支援をします。50年以上の実績を持つDatasiteは、規模と複雑度で世界屈指のディールを多数成立させています。詳細については、www.datasite.comをご覧ください。


