あなたの評価は次の取引案件で決まります。現在の取引案件がどんなに困難であろうと、今後に向け健全なターゲットを揃えておくことは非常に重要であり、これにはプライベート・エクイティ、事業開発、または他のニッチなバイサイド・ディールメイキングなど、ご自分がどこに所属しているかは関係ありません。そうしておくことで閑散期を回避できるだけでなく、たとえひとつのプロジェクトが失敗に終わっても、勢いを失うことなくすぐに別のプロジェクトへと軸足を移すことができます。

取引案件パイプラインの世界へようこそ。パイプラインは将来の成長にとって最も重要な源泉であるにもかかわらず、驚くべきことにディールメーカーの多くはそれだけの愛情をパイプラインに注いではいません。潜在的な機会を特定・構築・管理するプロセスは後回しにされがちで、その結果、極めて非効率的であることが多くみられます。

例えば、レーダー上の標的を追跡するのに多くの人々が使用しているのが簡素なスプレッドシートです。これらは良く言っても普通であり、ワークフローの最適化や他のディールメイキング・テクノロジーとの相互作用など、M&A特有の分野では残念ながら不十分です。結果、必ずや遅延が生じてしまいます。このペースの速い世界において遅延は致命的です。一方これとは真逆で、複雑で高コストなテクノロジーを使うディールメーカーもいるかもしれません。しかしこの場合は習得に時間がかかり、十分なサポートがなければ時間の節約どころか無駄にするおそれがあります。

課題

ディールメーカーにとっては一分一秒が大切であり、書類の調査や複数バージョンの照合に時間を費やしている暇はありません。また、何百件にもなりうる買収機会を評価している場合、クラウド上のさまざまな場所（あるいはさらに悪いことには同僚のデスクトップ）から資料を照合しなければならないとしたら、その作業はほぼ不可能でしょう。必然的に、多くの重要な情報が永遠にブラックホールの中へと消えてしまいます。

同様に、各チームが用いる報告方法に一貫性がなく、明確さもコラボレーションも失われているとしたら、パイプラインの進捗状況の追跡も困難となります。利害関係者への情報提供の継続そのものがとてつもない作業となるのです。

解決策

パイプライン管理が取引の重要な部分であることを考えると、それ専用の、そして何よりもあなた専用の技術が必要です。要するに、これがDatasite Pipelineです。これは、すべての活動、連絡先、文書、会社データ、およびターゲットに関連する戦略的分析を集中管理することで、成長やパートナーシップの機会を追跡できるようにします。そして、特別なトレーニングを必要としないシンプルで直感的な方法でそれを実現します。

その結果、機会を優先し、より多くの取引を推進し、競争力を得るための単一の情報源を持つことができます。そしてDatasiteであるため、プロジェクトをAcquireまたはDiligenceデータルームに直接開始し、すべての取引文書を瞬時にインポートすることもできます。すべての摩擦点が解消され、次の成功への明確な道が残されます。

利点

Datasite Pipelineでは、次のことができます：

• 機会データ、連絡先、文書、活動、タスク、および分析の集中管理を通じて効率を向上させる。
• 進捗をリアルタイムで追跡および報告するための簡単に構築できるダッシュボードで情報を常に把握する。
• 一元管理された場所で機会を評価および優先順位付けする。
• 高度な権限管理で誰が何を見られるかを簡単に設定してセキュリティを確保する。
• Datasiteモバイルアプリでどこにいても接続を維持する。
• メールで文書をプロジェクトに直接送信し、Outlookアドインを使用してメールの受信トレイを離れることなく進捗を追跡する。
• ターゲットに関するすべての記録を集中管理し、ターゲットに関する過去の決定を永続的に把握する。
• 数分でデューデリジェンスに移行し、チームがより迅速に取引結果を達成できるようにする。
• 追加の戦略的サポートを伴うM&Aアプリケーションのフルスイートをアンロックする。